FC2ブログ
プロフィール

ライオン丸りえぞう

  • Author:ライオン丸りえぞう
  • ライオン丸りえぞうです。
    ライオンだけど、理恵象です。
    ガヲ。
カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ドレミFlash
リンク
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
ブログ内検索

ハービー山口写真展&トークショウ

『London Calling』
ハービー山口写真展&トークショウ

ナダ~ルで行われた。

急遽、会場が変更になり、近くのビルの一室に移動。
当初はナダ~ルのHPでの抽選で当選した者のみだったが、当日希望者には立見で参加できるようになってた。

ナダ~ルでぐるっと見てから会場へ向かう。
ビルの一室に入ってすぐに懐かしい顔が飛び込んできた。
お互い"あっ!"という顔をした(笑)。
座っていたハービー山口のすぐ横に立ってた背の高い男の人、中林さんだ。
wodden pipe、今はThink Pinkを率いて活動しているめちゃくちゃカッコイイ人なのだ。10年前、篤さんを見つけた時に在籍してたのがこのwodden pipeで、Think Pinkでもピアノを担当している。ハービー山口とはロンドンに居てる頃に知り合ってずっと交友関係は続いていて、HPも作ってあげたりしてので、もしかして今日会えるかも、、、と淡い期待をしていたんだけども、会えた!!(笑)嬉しい!!
「もしかして来てはるかもってちょっと思ってたんです」と話して、すぐに席に向かった。もうすぐトークショウが始まる。

ハービー山口は、もちろんワタシがライブ写真なんて始めるずっとずっと前から知っていた。音楽雑誌にも彼の写真は載っていたし、なぜか、音楽雑誌のカメラマンの名前を何気なく見てることが多かったワタシは、『へんな名前。。外人さんかな』と、よく思っていた(笑)。
どこかで、彼は日本人だと知って、なにか誰かとの情報がワタシの中で混ざってるのか、白髪のけっこう年配の人で、無口でクールで、、、とイメージしていた。なんでかな・・・?
でもしかし、目の前に居るハービー山口は、茶髪に全身黒で身を包み、赤いカーディガンを着てめがねがかけて、クールどころかとてもよくしゃべり時にはジョークもバンバン言うような、そんな好感度バツグンの人だった。
そして、、、とてもやさしい瞳をしていた。

6月に参加した野村浩司のトークショウは、ナダ~ルで展示された写真をひとつひとつ見ながらお話をきく、、、といった内容だったので、同じようなことがあるんだと思っていたら、違った。

ハービー山口は、ずっと話して、語って、しゃべり続けていた。
ロンドンに行った頃の話を。
なぜロンドンに行ったのかを。
なぜ写真を始めたのかを。
それは、時には小中高校生、大学時での話にまで及んだ。

ワタシはずっと惹きこまれたままだった。
きっと会場みんなそうだったと思う。

そして1時間半ずっと話した後、
『London Calling』
『代官山17番地』
『peace』
それぞれの写真に合わせた音楽を流しながら、これらのスライドショウが行われた。
『London Calling』はThink Pinkの昨年出したアルバムからだった。このアルバムはまだ持ってないんだけど、曲は、もうずっとずっとず~っとライブで聴き続けていた曲なので、そのハービーが撮ったロンドンとの写真とのあわさり具合が絶妙で、胸が熱くなった。中林さんが作る曲は、日本の夜長、、、というよりもロンドンやウィーンの霧の夜、、、って感じだから、やっぱりハービーの写真ととてもよく合うんだと思う。二人の根っこの部分がとてもよく似てるような気がする。
『代官山17番地』では山崎まさよしの「One more time, One more chance」
『peace』では、これがちょっとわからない。。どこかで写真展をやった時に、作った本人から戴いたCDからの曲らしい。知らないアーティストだった。でも彼の写真ととてもよく合っていた。

『London Calling』はもちろん、買ってはないにしろ、夏ごろにジュンク堂で、隅から隅まで何度も観ていたんだけど、実は『代官山17番地』も『peace』もアセンスで、たまたま手にとってじっくり観ていた。他にも彼の写真集はあったけれど、なぜか手にとって観ていたのはこの二冊だけだった。それが『London Calling』を観にきていたトークショウで、その二冊分のスライドショウも観れるなんて偶然とはいえ、嬉しい。

トークショウも終わり、スライドショウも終わり(ハービーがとてもよく話してくれたので、時間は押していた)すぐに、サインをしてもらう為の列ができた。
でもワタシはそれには加わらず、すぐに中林さんの元へ。
久しぶりにお話させてもらった。ライブ写真をやっていることを伝えたら驚いていた。そりゃそうだろう(笑)。またつぎのアルバムを作成するべくリハーサルに入ったと言っていたから、楽しみだ。HPのリンクの許可ももらったので、追々していきたい(いつになるんかなぁ。。遠い目。。)





野村浩司の時のように、トーク後、「よかったら何か質問とかないですか?この機会に。。。」となった。でも、ワタシにはもう何も聞きたいことはなかった。彼から得るものはこの1時間半の彼の話の中で、十分すぎるくらい得ることができた気がしたから。
他の誰も、手は挙げなかった。




「僕が撮りたいと思っていることは、中学生の頃から何も変わってないんです。人のやさしさ。そのやさしさが目に、顔にでる瞬間に、僕はシャッターを切るんです。他の人が切る所と、コンマ何秒かの違い、、、僕の写真が人と違うのは、そのコンマ何秒かの違いだけなんですが、そのコンマ何秒かの違いが、僕の写真なんです。」  

「それが、僕の個性なんです。」



そう力強く、ハービー山口は言い切った。

ワタシは、ハンマーか何かでアタマを強く殴られたかのような衝撃を受けた。
こんなにも、自分の写真についてハッキリわかってる人が、いい切れる人がいるなんて。。そして、その通りの、彼の写真なんだ。。

でもこう言いきるまでの間、彼はまるで自分をさらけだすように、自分のことを語りつづけた。だからこそ、このコトバが納得できるだけの、強いチカラを持ったコトバになったんだと思う。




ワタシは、写真をやめない。

と思った。

ぜったい絶対やめないもんね!と強く思った。

いまだに、自分の写真のことが掴めない。
試行錯誤ばっかりだし、失敗ばっかりだし、イヤになってばかりだ。
思うように撮れないことばかりだ。
自己嫌悪にかられてばかりだ。
才能なんて天性のモノなんて、何もない。
一番撮り続けているバンドすら、なにひとつまともに撮れてやしない。


でも、

やめないのだ!

何度だって何回だって、同じコトの繰り返しでドつぼにハマってても、
やり続けるのだ。

やり続けようと、

そう思う。

やり続けよう。

やり続けるんだ!
フンガ!!

Comment

非公開コメント